通夜の際のマナー
 
  【服装】
正式に招かれた場合は、喪服を着用しますが、男性はダークスーツ、女性は黒や地味な色合いのスーツやワンピースなどが一般的です。この時、派手なアクセサリーや化粧は控えます。

【通夜での注意点】
受付で簡単なお悔やみを述べて、記帳を済ませます。この時香典を持参した場合は、袱紗から出して係りの方に渡します。受付のない場合は、遺族にお悔やみを述べて霊前にお祈りし、祭壇に香典を供えます。

【霊前では】
仏式の通夜では、読経の最後に弔問客の焼香を行います。これは、席についた順番に行われますが、部屋が狭い場合や参列者の多い場合は、席についたままの「廻し焼香」を行います。自分の所に香が廻って来たら、隣の人に一礼し香炉に香をくべて合掌します(自席の前に香炉を置くスペースのない場合は、ひざの上においてもさしつかえありません)。合掌後、「お先に」とひと声挨拶して次の人に廻します。

【神式の通夜祭】
神式の通夜にあたるのが、「通夜祭」です。入り口に手水(ちょうず)が用意されているので、手や口を清めて会場の中に入ります。仏式の焼香の変わりに、故人の霊を慰めるために玉串奉奠(たまぐしほうてん)が行われます。玉串は、榊の枝に紙垂(しで)という紙片を付けたもので、神霊が宿っているとされています。

【キリスト教式の通夜のつどい・前夜祭】
通夜の変わりに行われるのが、「通夜のつどい」(カトリック)「前夜祭」(プロテスタント)です。遺体の安置された部屋に入り、着席します。故人との別れは、献花(カーネーションや菊などの白いもの)よって営まれます。信者は、祭壇の前に立ったら十字を切りますが、信者でない場合は、指を組み合わせて黙祷するか一礼を行います。